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2010年7月30日(金) 05:05 JST

悪徳業者にご注意を

先日、英国ビザ申請センターの翻訳業者リストについて書きましたが、その後、更に色々調査していて、あることに気がつきました。 ビザ申請書作成代行業者や留学サポート業者の多くに 「ビザ申請書類の翻訳を指定の翻訳会社で行う必要がある」 であるとか「指定の認可翻訳会社で行う必要がある」であるとか、あたかも特定の翻訳会社を使わなければならないような表現が見られたのです。

もちろん、前の記事でも書きましたように、英国大使館も英国ビザセンターも、翻訳会社を指定したり認可したりしておりません。

上記のようなことを書いている業者は、単に 「指定の翻訳会社」 とか 「認可翻訳会社」 とか表現しているので、突っ込まれたときには、きっと、 「この指定というのは、うちの会社の指定ですよ」 とかなんとか言って責任逃れができるようにしてあるのだろうと思われます。

そして、うまく、その業者が言うところの 「指定の翻訳会社」・「認可翻訳会社」 を使わせるように持っていくわけですね。 それで、その特定の翻訳会社の翻訳会社が滅茶苦茶高いわけです。

あるイギリス学生ビザ申請書の作成を代行したり留学サポートをする業者では、弊社が提供しております翻訳会社ソリュテックの翻訳の実に5倍という高額の翻訳料金を案内ページに目安として載せていました。 5倍ですよ5倍。 1万円で済むところが5万円とられるわけです。

更に言えば、緊急の場合は「緊急料金」が別途必要となります。とのことですので、恐らく、こういう商売をしているところは仕事が遅いでしょうから、緊急で依頼せざるを得ない状況に持っていかれるのではないかと想像してしまいます。 そうすると7万円とかになっちゃうのかな?


では、何故このようなことが起こっているのか?

ここから先は推測するしかないのですが、恐らく、ビザ申請書作成代行業者や留学サポート業者というのは、本業での競争が厳しく、申請書作成代行とか留学サポートといった所では手数料を安く設定しないと客をつかまえることができない(=稼ぎが出せない)状況に陥っていて、それを、翻訳会社からの顧客紹介料(バックマージン)などで穴埋めしているのではないかと思われます。

つまり、一見、あまり手数料が取られそうに無いと思って、安易にビザ申請書作成代行業者や留学サポート業者を使うと、それが悪徳業者だったら、結果的にとんでもなく高いものについてしまうということになるわけです。

そういえば、大手留学仲介業者のゲートウェイ21が倒産し、詐欺のような形で払い込んだお金を取られてしまった方が大勢出て問題となったのが、今から約1年前ですね。

中には、本当に親身になって、喜ばれる仕事をしている所もあると思いますが、その一方で、夢を食い物にする悪徳業者がいることを忘れてはならないと思います。

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