戸籍謄本翻訳
2009年3月12日(木) 15:36 JST
翻訳会社ソリュテック&翻訳サービス合同会社による合同翻訳プロジェクト(以下「翻訳プロジェクト」)では、現在、戸籍謄本の翻訳にフォーカスを合わせた翻訳サービスに力を注いでいます。
この記事は、なぜ我々翻訳プロジェクトが、戸籍謄本の翻訳にフォーカスを合わせた翻訳サービスに力を注ぐようになった流れや理由などについて書いたものです。
戸籍謄本翻訳サービスの内容については
戸籍謄本の翻訳革命―謄本翻訳プロジェクト
をご参照ください。
翻訳プロジェクトが戸籍謄本の翻訳に力を注ぐようになった過程
そもそも翻訳プロジェクトの中の翻 訳会社ソリュテックは、戸籍謄本の翻訳で高い実績を持っていました。 ですが、戸籍謄本の翻訳を必要とされる方というのは大半が個人の方で、翻訳会社への翻訳依頼ということについて慣れていらっしゃらないケースが多く、翻訳 サービスに関するご説明とかで結構な手間がかかる割には、客単価は大きくはないですから、一時期、戸籍謄本の翻訳はパートナーの翻訳会社からサービス提供 する形とし、翻訳会社ソリュテックとしては登記簿謄本の翻訳など、法人向けの翻訳業務に特化していきました。
しかし、ある時点で変化が起こります。 翻訳会社ソリュテックとしては登記簿謄本の翻訳で自動化ということに取り組み 自動登記簿謄本翻訳システム ARTS という登記簿謄本の翻訳に必要な作業の大部分を自動的に行うシステムの構築に成功したことが変化のおおもとのきっかけと言って良いでしょう。
翻 訳会社ソリュテックは、このシステムが戸籍謄本の翻訳(横書のコンピュータ出力による証明書形式のもの)にも応用できることには気がついていましたが、登 記簿謄本の翻訳用に開発したシステムを戸籍謄本の翻訳用に転用することは結構難しく、積極的には戸籍謄本の翻訳用に転用するための開発は行っていませんで した。
ところで、登記簿謄本の翻訳用に開発したシステムを戸籍謄本の翻訳用に転用する難しさというのは、どういうところにあるのかと言う と、一番高いハードルは電子化が難しいというところではないかと考えます。戸籍謄本が印刷されている用紙に施されている偽造防止の模様を排除しないと、コ ンピュータでうまくレイアウト枠や文字などを抽出して電子文書化できないのですが、この偽造防止パターンが市区町村で異なり、実に多種多様な偽造防止パ ターンを相手に対応していかなければなりません。 それに、横線が非常に細いフォントを使っていたりするわけで、一般的な解像度によるスキャン画像だと、横線がかすれてしまいコンピュータが文字識別する際 に間違える(とちる)確率が非常に高いという問題もあります。
そんなこんなで、翻訳会社ソリュテックとしては高いコストをかけてまで登記簿 謄本の翻訳用に開発したシステムを儲けが少ない戸籍謄本の翻訳用に転用するのはナンセンスだと考え、ほたってあったわけです。計算するまでもなく、明らか に開発コストを回収することは不可能なレベルの問題ですからね。ところが、ある戸籍謄本の翻訳を格安で行おうとするベンチャーが、翻訳会社ソリュテックで 眠っていた戸籍謄本への転用に対するアイデアに着目し、自分達で転用のための開発を行うので翻訳会社ソリュテックが保有する 「自動登記簿謄本翻訳システム ARTS」のソースコードを供与してほしいと言い始めた。翻訳会社ソリュテックの代表とそのベンチャーの代表は親友だったこともあり、じゃ、やってみた ら? ということになったわけです。
で、そのベンチャー、紆余曲折はあったものの、なんとか戸籍謄本の翻訳で使えるレベルにまでこ ぎ着けたわけです。 そこで、翻訳会社ソリュテックとしても 「これだったら格安で戸籍謄本の翻訳サービスを提供できるね」ということになり、一時期パートナーの翻訳会社に譲っていた戸籍謄本の翻訳というセグメント に翻訳会社ソリュテック自らが参入し、再び、翻訳会社が戸籍謄本の市場シェアをさらうようになったわけです。
そして、翻訳会社ソリュテックの系列 会社であり、翻訳サービスをお客さまにご提供する窓口を担当している翻訳サービス合同会社でも、当時既に格安の戸籍謄本翻訳サービスの提供で知られていた 「戸籍謄本翻訳ネットワークス(KHN.JP)」を吸収し、翻訳サービス合同会社の一部門に位置付けることにより戸籍謄本の翻訳サービスの提供にも力を入 れることになりました。
※ 翻訳サービス合同会社はお客様に御見積をお出ししたり、ご相談に応じるという役所(やくどころ)でして、登記簿謄本の翻訳同様、翻訳担当は翻訳会社ソリュテックです。
ところで、なぜ、今、戸籍謄本翻訳なのか ・・・
それは主に2つの要因があります
- 戸籍謄本翻訳の自動処理により高品質な戸籍謄本翻訳を・高速・低料金でご提供可能となった
- 翻訳会社ソリュテックの開拓した戸籍謄本翻訳というジャンルを死守する
以下、これらの要素についてご説明いたします。
まず、戸籍謄本翻訳の自動処理についてですが、戸籍謄本翻訳の自動処理以前に、翻訳会社ソリュテックは登記簿謄本の翻訳を大幅に自動化させることで、すでに成功を収めており、それが原点となり、戸籍謄本翻訳の自動処理システムへと変化した訳です。
登記簿謄本の自動化技術は、戸籍謄本翻訳にも応用が可能であることは、かなり早い時点でわかっていたのですが、当時の情勢から、あまりそちらの方の開発に力がいれられないでいました。
そこに、翻訳会社ソリュテックの技術部門でつながりがあった栗原氏(後に、戸籍謄本翻訳ネットワークス代表を経て翻訳サービス合同会社に合流)か ら、改造 して使わせて欲しいとの申し出があり、翻訳会社ソリュテックが快諾。 そして月日が流れ、その改造が実用可能なレベルにまで達し、翻訳会社ソリュテックがその改造された戸籍謄本翻訳自動処理システムを使用する権利を栗原氏よ り購入し、翻訳会社ソリュテックでその戸籍謄本翻訳自動処理システムを使用することになったものです。
次に、翻訳会社ソリュテックの開拓した戸籍謄本翻訳というジャンルを死守するということですが、戸 籍謄本の翻訳というのは、そもそも、翻訳会社ソリュテックが市場を開拓したジャンルと言って良いのですが、翻訳会社ソリュテックとしては、一時期、企業向 けビジネスに力を入れるという方針があり、トップシェアだった戸籍謄本翻訳をパートナーの翻訳会社に業務移管していました。
しかし、翻訳会社ソリュテックが暫く戸籍謄本の翻訳から離れている隙に、色々と戸籍謄本の翻訳を低料金で提供する翻訳会社や翻訳業者が出てきて、業務移管した先のパートナーの翻訳会社の翻訳サービスの競争力は、明らかに大幅低下するに至りました。
正直、業務移管した先のパートナーの翻訳会社の料金設定というのが、どちらかと言えば、健全な経営を行う上では適正なのではないかとは思いますが ね。 どうも、利益度返しで無茶な料金設定をする翻訳会社や翻訳業者がニョキニョキ出てきたものですから、パートナーの翻訳会社の翻訳サービスの競争力が低下す るのもやむを得ないことと言えます。
しかし、翻訳会社ソリュテックが折角開拓した戸籍謄本の翻訳というジャンルを荒らされて黙って見ているわけにはまいりません。 翻訳会社ソリュテックは謄本翻訳のトップランナーとして、真っ向勝負に打って出ることにしました。
と、いうことで、翻訳会社ソリュテックでは、上記の自動化という武器をひっさげ、高品質の戸籍謄本翻訳を高速かつ低料金でご提供することになったわけです。
謄本翻訳の開拓者としてのプライドをかけ、頑張ってまいりますので、是非ご利用いただけますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
翻訳会社ソリュテック/翻訳サービス合同会社
代表 田吹 清己