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2010年9月 5日(日) 08:24 JST

門司公証役場廃止

北九州市門司区栄町7-16 天満屋ビル2階にありました「門司公証役場」が閉鎖されました。門司公証役場は登記簿謄本の翻訳の関係で利用していた関係で通知がありました。今後は小倉公証役場に集約されるとのことですが、実のところ、もう小倉公証役場を利用することも無いでしょう。と、いうのも、あまりに不便だからです。 東京などでは公証人役場で一気に外務省レベルの証明(アポスティーユあるいは公印確認)まで得られるワンストップ・サービスを受けられるのに対して、 小倉公証役場ではそれができませんし、法務局で登記官や公証人の印鑑証明をもらおうとするだけでも片道2時間ほどかけて福岡市まで行かなければならず、天と地ほど利便性に差があるのです。

翻訳サービス合同会社では、アポスティーユあるいは公印確認を必要とするような登記簿謄本翻訳の取り扱いがほとんどですので、ほとんどのケースで、東京事務所を通じ、利便性が高い東京の公証役場を使うようになっていきました。

これが、もし門司公証役場でも東京と同じようにワンストップ・サービスを受けることができていたなら、門司公証役場を頻繁に使っていたでしょうから、門司公証役場が閉鎖になるようなことも無かったと思います。

で、このような非常に大きな地域間格差を、なぜ、地方の公証役場が許容してしまっているのか。 その背景は何かというと、それは、公証人自身は公務員扱いなので自分が所属する公証役場の売上げにそれほど影響されないからだし、それに、地方の公証役場には補助金のようなものが出るから、公証人の中からは、あまり不平不満は出てこない ということがあると考えられます。

これを放置しておくと、地方企業の国際的な活動を不便にし、東京一極化が進むだけという悪い結果にしかなりません。 是正してほしいものです。

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