負担急増ユニバーサル・サービス料金
2008年11月27日(木) 00:40 JST
今後ユニバーサル・サービス料が大幅に高くなりそうだ。 1番号あたりの月額は、2008年は6円であったのが2009年は8.4円に上昇するが、どこかで税金を投入する等の政治的な操作が行われない限り、上昇幅は「べき乗カーブ」で加速度的に増えていくものと予想される。 今後、何回線も持っている企業などにとって、負担が際限なく増える方向となることから、回線数のスリム化やスカイプなどインターネット・ベースでのコミュニケーションへのシフトへの取り組みが本格化しそうだ。
今まで、企業にとって固定電話は、ある意味ステータス・シンボルもようなものであり、なかなか捨てることができなかったが、今後は変ってくるだろう。 普通に連絡方法の案内に 「スカイプで連絡してください」 みたいな文章が出てきてもおかしくない。
そのように固定電話離れが加速していくと、ますますユニバーサル・サービス料は高くなるという悪循環に陥る。
そもそもユニバーサル・サービスというのは、固定電話の設備の設置維持コストなどが割高になってしまう過疎地などでも、電話がそれほど高いものにならないようにするため、NTT電話からイーモバイル電話にいたるまで、広く電話を利用する人すべてからお金を集めて、バランスを取りましょうというもの。
早い話、過疎地などで生じるNTTの赤字が多くなればなるほど多くのユニバーサル・サービス料を電話の利用者から徴収しなければならないわけだ。
電子メール、チャット、スカイプといったインターネット・ベースの通信が主流になってきたし、固定電話を持たない若者が増えたりして、固定電話離れが進んでいる現代、NTTの固定電話から上がる収益は減少の一途。
それに、行政のトレンドとしても、過疎地における過疎の一層の進行に歯止めをかけるどころか、住宅から各種施設まで一所にコンパクトにまとめようとしている。 つまり、過疎地における過疎の一層の進行は進む方向だ。
そして、2009年は失業者が3万人を上回る未曾有の不況に突入すると考えられており、節約意識の高まりから、今まで、固定電話と携帯電話の両方をつかっていたり、インターネットがあるから固定電話はいらないやという人や企業では、無駄の見直しに着手することとなり、その過程の中で多くの固定電話契約が打ち切られるものと予測される。
ここまで掲げた要因を整理すると
・ ユニバーサル・サービス料アップに伴う回線数削減への動き
・ 過疎地における過疎の一層の進行による設備費等の運用コストアップ
・ スカイプ等ネットベースの通信方法へのシフトによる電話回線加入者数の減少
・ 不況に伴う固定電話の廃止
過去の設備はどんどん使われなくなっていき、それが大荷物となる姿が目に見えるようだ。
それともう1つ、過去、接続料として他事業者から徴収していた 「NTSコスト」 という設備費用の費目を、段階的に基本料という費目に移し変えようしているのだが、基本料を上げることは加入者離れを招くことにもなりかねず、そう簡単に基本料アップとはいかないという事情もあるらしい。
べき乗カーブで加速度的に増えていくユニバーサル・サービス料、今はまだ小さな値なので気にも留めていない人が多いかもしれないが、今後、値が大きくなるにつれ、問題化するであろう。 どこかで既存の固定電話を廃止し、インターネットによるコミュニケーションに一本化するという時代が来るかもしれない。
翻訳サービス合同会社 たぶき
今まで、企業にとって固定電話は、ある意味ステータス・シンボルもようなものであり、なかなか捨てることができなかったが、今後は変ってくるだろう。 普通に連絡方法の案内に 「スカイプで連絡してください」 みたいな文章が出てきてもおかしくない。
そのように固定電話離れが加速していくと、ますますユニバーサル・サービス料は高くなるという悪循環に陥る。
そもそもユニバーサル・サービスというのは、固定電話の設備の設置維持コストなどが割高になってしまう過疎地などでも、電話がそれほど高いものにならないようにするため、NTT電話からイーモバイル電話にいたるまで、広く電話を利用する人すべてからお金を集めて、バランスを取りましょうというもの。
早い話、過疎地などで生じるNTTの赤字が多くなればなるほど多くのユニバーサル・サービス料を電話の利用者から徴収しなければならないわけだ。
電子メール、チャット、スカイプといったインターネット・ベースの通信が主流になってきたし、固定電話を持たない若者が増えたりして、固定電話離れが進んでいる現代、NTTの固定電話から上がる収益は減少の一途。
それに、行政のトレンドとしても、過疎地における過疎の一層の進行に歯止めをかけるどころか、住宅から各種施設まで一所にコンパクトにまとめようとしている。 つまり、過疎地における過疎の一層の進行は進む方向だ。
そして、2009年は失業者が3万人を上回る未曾有の不況に突入すると考えられており、節約意識の高まりから、今まで、固定電話と携帯電話の両方をつかっていたり、インターネットがあるから固定電話はいらないやという人や企業では、無駄の見直しに着手することとなり、その過程の中で多くの固定電話契約が打ち切られるものと予測される。
ここまで掲げた要因を整理すると
・ ユニバーサル・サービス料アップに伴う回線数削減への動き
・ 過疎地における過疎の一層の進行による設備費等の運用コストアップ
・ スカイプ等ネットベースの通信方法へのシフトによる電話回線加入者数の減少
・ 不況に伴う固定電話の廃止
過去の設備はどんどん使われなくなっていき、それが大荷物となる姿が目に見えるようだ。
それともう1つ、過去、接続料として他事業者から徴収していた 「NTSコスト」 という設備費用の費目を、段階的に基本料という費目に移し変えようしているのだが、基本料を上げることは加入者離れを招くことにもなりかねず、そう簡単に基本料アップとはいかないという事情もあるらしい。
べき乗カーブで加速度的に増えていくユニバーサル・サービス料、今はまだ小さな値なので気にも留めていない人が多いかもしれないが、今後、値が大きくなるにつれ、問題化するであろう。 どこかで既存の固定電話を廃止し、インターネットによるコミュニケーションに一本化するという時代が来るかもしれない。
翻訳サービス合同会社 たぶき