遅いイーモバイルの背景
2008年10月 7日(火) 21:43 JST
関連した新しい記事があります: 遅いイーモバイルの背景(観察2009年6月)
既報のとおり東京都府中市では早朝などのごく僅かな時間帯を除いてはイーモバイルの速度が非常に遅い。
ひどいときには数十kbpsという有様で、ちょっと重いコンテンツなどは表示に時間がかかりイライラさせられる。
イーモバイルの設備が増強されれば速度も速くなるのだが、どうもイーモバイルは設備増強に消極的なように見受けられる。
マイコミジャーナルにイーモバイルが次世代移動通信システムの屋外実験を開始したとのことだが、イーモバイルとしては既存のHSDPAシステムを増強するよりも 次世代のLTEシステムに投資を振り向ける方が重要だと考えているのかもしれない。
確かに、今はイーモバイルは勝ち組かもしれないが、今後、次世代PHSやWiMAXなど価格や性能でライバルとなり得る高速モバイルサービスが開始される 予定になっているので、イーモバイルが安泰とは言えず、より競争力を持つ通信方式に資金を振り向けていかなければならない事情はあるだろう。
だが、早い段階からイーモバイルを使い始めた「新しもの好きなユーザー層」を甘く見ていると、痛い「しっぺがえし」を受けることになる。 イーモバイルは2年縛りで契約しているユーザーが多いと思うが、その縛りが解けた時にイーモバイルと同等かそれ以上の高速モバイルキャリアがあれば、イー モバイルからその高速モバイルキャリアに乗り換える人が続出すると考えられるからだ。
インターネットで調べてみると、イーモバイルの実際の速度が非常に遅くて不満に感じている人が私以外にも結構いることがわかる。 それらの人の2年縛りが解けた時どうなるか見ものだ。