翻訳会社ソリュテック&翻訳サービス合同会社による合同翻訳プロジェクト(以下「翻訳プロジェクト」)では、現在、戸籍謄本の翻訳にフォーカスを合わせた翻訳サービスに力を注いでいます。
この記事は、なぜ我々翻訳プロジェクトが、戸籍謄本の翻訳にフォーカスを合わせた翻訳サービスに力を注ぐようになった流れや理由などについて書いたものです。
戸籍謄本翻訳サービスの内容については
をご参照ください。
翻訳プロジェクトが戸籍謄本の翻訳に力を注ぐようになった過程
そもそも翻訳プロジェクトの中の翻 訳会社ソリュテックは、戸籍謄本の翻訳で高い実績を持っていました。 ですが、戸籍謄本の翻訳を必要とされる方というのは大半が個人の方で、翻訳会社への翻訳依頼ということについて慣れていらっしゃらないケースが多く、翻訳 サービスに関するご説明とかで結構な手間がかかる割には、客単価は大きくはないですから、一時期、戸籍謄本の翻訳はパートナーの翻訳会社からサービス提供 する形とし、翻訳会社ソリュテックとしては登記簿謄本の翻訳など、法人向けの翻訳業務に特化していきました。
しかし、ある時点で変化が起こります。 翻訳会社ソリュテックとしては登記簿謄本の翻訳で自動化ということに取り組み 自動登記簿謄本翻訳システム ARTS という登記簿謄本の翻訳に必要な作業の大部分を自動的に行うシステムの構築に成功したことが変化のおおもとのきっかけと言って良いでしょう。
翻 訳会社ソリュテックは、このシステムが戸籍謄本の翻訳(横書のコンピュータ出力による証明書形式のもの)にも応用できることには気がついていましたが、登 記簿謄本の翻訳用に開発したシステムを戸籍謄本の翻訳用に転用することは結構難しく、積極的には戸籍謄本の翻訳用に転用するための開発は行っていませんで した。
ところで、登記簿謄本の翻訳用に開発したシステムを戸籍謄本の翻訳用に転用する難しさというのは、どういうところにあるのかと言う と、一番高いハードルは電子化が難しいというところではないかと考えます。戸籍謄本が印刷されている用紙に施されている偽造防止の模様を排除しないと、コ ンピュータでうまくレイアウト枠や文字などを抽出して電子文書化できないのですが、この偽造防止パターンが市区町村で異なり、実に多種多様な偽造防止パ ターンを相手に対応していかなければなりません。 それに、横線が非常に細いフォントを使っていたりするわけで、一般的な解像度によるスキャン画像だと、横線がかすれてしまいコンピュータが文字識別する際 に間違える(とちる)確率が非常に高いという問題もあります。
そんなこんなで、翻訳会社ソリュテックとしては高いコストをかけてまで登記簿 謄本の翻訳用に開発したシステムを儲けが少ない戸籍謄本の翻訳用に転用するのはナンセンスだと考え、ほたってあったわけです。計算するまでもなく、明らか に開発コストを回収することは不可能なレベルの問題ですからね。ところが、ある戸籍謄本の翻訳を格安で行おうとするベンチャーが、翻訳会社ソリュテックで 眠っていた戸籍謄本への転用に対するアイデアに着目し、自分達で転用のための開発を行うので翻訳会社ソリュテックが保有する 「自動登記簿謄本翻訳システム ARTS」のソースコードを供与してほしいと言い始めた。翻訳会社ソリュテックの代表とそのベンチャーの代表は親友だったこともあり、じゃ、やってみた ら? ということになったわけです。
で、そのベンチャー、紆余曲折はあったものの、なんとか戸籍謄本の翻訳で使えるレベルにまでこ ぎ着けたわけです。 そこで、翻訳会社ソリュテックとしても 「これだったら格安で戸籍謄本の翻訳サービスを提供できるね」ということになり、一時期パートナーの翻訳会社に譲っていた戸籍謄本の翻訳というセグメント に翻訳会社ソリュテック自らが参入し、再び、翻訳会社が戸籍謄本の市場シェアをさらうようになったわけです。
そして、翻訳会社ソリュテックの系列 会社であり、翻訳サービスをお客さまにご提供する窓口を担当している翻訳サービス合同会社でも、当時既に格安の戸籍謄本翻訳サービスの提供で知られていた 「戸籍謄本翻訳ネットワークス(KHN.JP)」を吸収し、翻訳サービス合同会社の一部門に位置付けることにより戸籍謄本の翻訳サービスの提供にも力を入 れることになりました。
※ 翻訳サービス合同会社はお客様に御見積をお出ししたり、ご相談に応じるという役所(やくどころ)でして、登記簿謄本の翻訳同様、翻訳担当は翻訳会社ソリュテックです。